こんにちは、教育担当の樋口です。

2019年ウェルグループに入社。海外人材の介護の教育に全力投球しています。国が違えば、当然文化も習慣も、価値観や良し悪しの基準など、様々なことが違うもの。「日本の介護」をどのように伝えたら理解しやすいか、何年経っても試行錯誤の日々です。

私が、授業の中で伝えようとしているのは『介護の仕事の尊さと楽しさ』。利用者本位の介護・利用者様の笑顔を引き出せる職員になって欲しいという想い、そして自らが楽しいと感じ、より長く勤務ができる環境で介護に従事させてあげたいと願っています。

介護技術に関しては、配属先によってやり方や要不要が違う部分も多々あります。『これは教えて』，『これは教えなくて良い』等のご意見を頂戴する中で、必要不可欠な基本以外をそぎ落とし、本当に大切なことを極力理解させて配属へつなぐ…という形で、少しずつ進化して参りました。

そして、今後も進化は続きます。

その陣の配属先を確認しながら、微妙に教える幅や深さなどの調整もします。また、同じ位大切なことは『自らの心身は自らで守る』ことです。極力長く介護の仕事を続けられるよう、心身を守る術を伝えています。それは、座学・実技演習を通し、何度も何度も繰返し伝えます。

海外人材の笑顔を守るために教えることが、利用者様やご家族様・職員様の笑顔を守ると信じて・・・・・

関わる人の幸せな未来のため、今後も私自身の自己研鑽の下、日々邁進いたします。